「フィルムカメラ」と検索すれば比較的新しいブログが多くヒットするくらい写真家などの一部層のみならず幅広い層にも人気が出ているのをご存知の方もいるだろう。今回はフィルムカメラにちょっと興味あるけどまだ手を出せていない人に少しでも魅力が伝わればと思う。
フィルムカメラの入手
最初にぶち当たるのがフィルムカメラ自体の入手。デジタルカメラと比べるとほとんどが生産終了しており中古が出回っていることが当たり前。ネットでも欲しいものが簡単に手に入らない事も頻繁だ。個人的に利用したことのあるものはヤフオク、メルカリ、eBay。(海外ブランドはeBayオススメかも)
綺麗より雰囲気
今は誰もがスマホで簡単に写真を撮れるわけだが、その逆を突くように現像するまでどういう写真か分からないドキドキ感を味わえたりフィルム独特のノスタルジック感も魅力のひとつだと言える。個人的にはスマホやデジタルとは割り切った綺麗に撮れるよりフィルム独特の雰囲気を大切にしている。
差別化するにはトイカメラが一番?
上記でも伝えたようにスマホやデジタルカメラばりに綺麗に写せるより予期せぬボケやブレを楽しめるトイカメラが個人的にはオススメ。キングオブトイカメラで有名なLomographyのLOMO LC-A+なら今でも追加生産があるので新品で買える。どうしても新品じゃなきゃイヤ!って人にもいいよね。
焦点距離や明るさなど細かい設定ができない分余計に想像力を使うけど「今まで見えていなかった部分にまで目が行く様になった」と言う方が正しいかもしれない。
二重像合致式レンジファインダー
流石に目測で撮るのは不安というか辛いって人は自分が最近入手したAGFA OPTIMA 1535がオススメ。自分の中ではトイカメラの分類だが、ファインダー内の円形のエリアで二重に見えている被写体を重ねる事でピントが合う二重像合致式。
ファインダーを覗きながらでピントを合わせることが出来るしコンパクト。そしてデザインが良い。
最強かもしれない使い捨てカメラ
一番気軽にスタート出来て写真の仕上がりも程よいフィルムの良さが出る使い捨てカメラが最強かもしれない。カメラ選びに時間がかかっている場合、お気に入りのメイン機が見つかるまで使い捨てカメラで撮って現像を待つドキドキを味わってみてはいかがだろう。何事も考えるより行動がいちばん。
フィルムカメラという自己投資
フィルムカメラは撮った後すぐに確認出来ない事もあり普段より余計に想像力を使っている事に気付いたし、「何これ」ってショックを受けるような仕上がりが今でもあるがそれはそれで笑って楽しんでいる。写真と言っても自分の中ではまた別の世界で遊んでいる感覚だ。フィルムカメラは気分転換と想像力の自己投資の様に思う。
そして10/25日まで開催されているKodakフォトコンテストの審査員をしています。これから始めようと思っていた方もまだ時間には余裕があると思うので是非ご参加ください↓
Kodakフォトコンテスト(締切10/25 23:59)
応募方法
1. 参加したいSNSプラットフォームでKodakのアカウントをフォロー
2. 投稿にハッシュタグ「#Kodakで写す暮らし」と使用されたKodakフィルムを記載。
※アカウント非公開・ハッシュタグがついていない投稿は、応募対象外となります。 Kodakフィルム使用の写真のみが対象となります。使用フィルムをご記載下さい。
その他の更新情報などは各Kodak公式SNSをご覧ください。
最後にPHOTOGRAPHYのページに自分が撮ったフィルム写真のギャラリーを追加しましたので是非ご覧ください。
それでは今日はここまで。楽しいフィルムライフを!