皆さん2020年明けましておめでとう御座います。年末年始の行事で普段の生活からリズムが狂い出してる頃でしょうか?はいそうです(←自分)
年明け間もないという事でゆるーい記事すが私が印象に残ってる「映画5選」と「おまけ」を紹介したいと思います。最初の5選は超有名な映画ではないのを選んだつもりですが映画好きの方なら知ってるかな?まぁ知る人ぞ知る系と思って休み疲れに家でゆっくり映画を観る参考にでもなれば嬉しいです。(ネタバレ無し)
プリデスティネーション
この作品は一言でタイムパラドックス映画。タイムパラドックス理論でよく話に挙げられるのは「親殺しのパラドックス」。過去に行き自分が生まれる前の親を殺した場合自分の存在は消えるのか?そもそも殺した場合自分は生まれて来ないので過去にタイムスリップしている自分も存在しないことになり殺害も不可能といった永遠のパラドックスが発生する。このタイムパラドックス理論をスリルある映像と話の流れでどんどん引き込まれていきます。
ミスターノーバディ
こちらの作品は上記作品で紹介したタイムパラドックスではないものの、時間を遡り過去に「もし、あの時あの選択をしていれば」という空想と現実の世界へ連れて行ってくれる映画です。これは自分の中では新感覚な映画。観終わった後、もしかしたら何週間も考えてしまうかもしれないです。何回か観たくなる映画です。映像表現も素敵です。
鑑定士と顔のない依頼人
こちらはミステリー映画ですが、頭をフル回転させて見る必要もなく素直に観る方が面白いかなと思います。「今日はそんなに刺激的な映画は気分じゃ無いなぁ」って方にお勧めです。映画の内容には直接関係してないですが個人的に歯車が大好きなんで金属の歯車がシーンによく出てくるし落ち着いた映像の色味も大好きです。
アンフレンデッド ダークウェブ
ダークウェブの世界に巻き込まれちゃう話ですが映像のほぼ全てがパソコンのモニターという設定からぶっ飛んでる作品です。ダークウェブとは簡単に言うと検索しても出てこない闇サイトだったりそのネットワークの事。こちらの作品は前作もあり心霊系だったのに対し、こちらの作品は現実性のある犯罪系なので個人的には好きです。前作とは関係性は一切無いので順に見る必要はないです。これを見るとネットワークセキュリティーに少しは緊張感持てると思います。
永遠に僕のもの
南米で実際にあった犯罪者の話を基に繰り広げられるヒューマンドラマ。犯罪は悪い事ですが才能とセンスは本当に紙一重なのかなと感じました。ストーリーのテンポのキレが本当に素晴らしいし、内容はもちろん流れる音楽もオールディーズで渋い。映像に関しては古めかしいフィルム感のあるトーンが好きな方にお勧め。一気に70年代の世界に引き込まれます。自分的に今年観たヒューマンドラマの中でナンバーワンかも。
おまけに : エイリアン コヴェナント
最後におまけ。エイリアンめっちゃ好きなんです。こちらはエイリアンシリーズの中で1番新しい作品なのでエイリアン全然知らないって方はエイリアン1-4→プロメテウス→エイリアン コヴェナントの順に観ると良いと思います。
個人的には映画そのものも好きなんですが、エイリアンのクリーチャーを生み出したデザイナーH・R・ギーガーさんの作品が大好き。人間と機械が融合した様な描写に惚れ惚れします。実は写真のトーンの練習でエイリアンを参考に編集していた時期がありました(笑)。好きだから苦ではなかったし良い感じに編集できたときは「お〜エイリアン!」って思ってましたから。俺のベースはエイリアン。
という事で印象に残ってる映画5選を紹介させてもらいました。多い時は映画館へ毎週行く時もあるんで映画好きの方だと思います。映像からインスピレーションを受けて自分の写真などで表現する事もあるし、2時間あれば観れる映画って贅沢品だと思います。
お勧め映画は沢山あるのでまた機会があればブログにしたいと思います。
それではみなさん今年も宜しくお願いします。